法科大学院の9割強で定員割れというニュースが流れました。
法科大学院のルートでは、経済的な負担が大きいし、受験回数制限もあり、合格率も伸びていないという現状の現れなのでしょう。
法科大学院という制度は、今のところ、日本になじんでいないように感じます。
個人的には、以前のような司法試験で、合格者は1000人~1500人くらいにし、司法修習は1年半で、給与制にするのがよいと思ってしまうのですが・・・。
さまざまな人材が法曹を目指すような制度にしないと、法曹の人材確保ができず、ひいては日本の司法の力が弱くなり、三権分立のバランスが取れなくなる気がします。
(ちょっと憂えたふるた)
定員割れ
- 2013年05月12日