宮本武蔵の「五輪書」を読んでみました。
「いかほどもゆるゆると,淀みのあるように,大きに強く打つ」
これは,流水の打(りゅうすいのうち)を表現した宮本武蔵の言葉です。
なるほど,パワーやスピードではなく,拍子を重んじて,強く打つ!!
これは,理想のゴルフスイングの動きに通じるものを感じます。
やはり一流の動きは,最終的には同じような身体の動きになるのでしょう。
哲学を表した「空の巻」で宮本武蔵は「万里一空の境地(ばんりいっくうのきょうち)」を説明しています。
「おのずから打ち,おのずから当たる」
最高のパフォーマンスを実現できる境地なのだと感じました。
(宮本武蔵からゴルフを学んでしまったふるた)
